ここのところの相場は、一昨日(4月9日)のように大きく上げてそろそろ反騰体制にはいるかな?と思わせるような動きを見せながら、やはり買い上がるエネルギーに欠けているようです。
そこで、今日は「テクニカル分析」とは別に、デイトレから中・長期投資まで、皆さんが見落としているが、案外役に立つ先物の動きを応用した投資法をご紹介します。
まず、「デイトレイド」の場合、ほとんどの「デイトレイダー」は「板情報」を参考にして、取引を行っていらっしゃると思います。
そこで、この「板情報」を見ていますと、下板に厚く買い物が入っていたのが、急に買いをひっこめたり、直下の値に買いを入れず相当下値に買いを這わせたりする動きや、今まで上板の売り物は薄く買い優勢だったものが、急に売り物が出てきたりと刻一刻変化して行きます。
このような時は、大体先物に売りが出て下げ始めた場合が多いのです。
この反対の動きの時は、先物に買いが入り始めた場合です。
賢い「トレイダー」は、先回りして「ザラバ中」でも先物の動きを追いながら、売買していることが良くわかります。
それでは、中・長期の相場の動きを先物で測ることができるのでしょうか?
これも先物で推し測ることができます。
ご存知のように、先物には「限月」があります。
例えば「1限月」「3限月」「6限月」のように数ヶ月先の日経平均が売買されています。
そこで相場の先行きを知るには、現物に比較して、
先の限月が安ければ「相場は下降傾向」
反対に高ければ「相場は上昇傾向」ということが解ります。
これは、多くの投資家が見落としている指標と言えるでしょう。
どうか、参考にして儲けてください!
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