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バリュー株投資

基礎シリーズ6で見たとおり、株式投資の方法で投資法にも様々な方法があることが解りました。

その中から自分に一番適していると思われる方法を選択するか、又は複数の方法を組み合わせて独自の方法で株式投資を行うことができます。

ところで選んだ投資法によって、その投資法に最適で効率の良いパフォーマンスを得る為の銘柄はそれぞれ異なってきます。そこでシリーズ6の投資法に対応した銘柄選定の基準を理解し、実践に応用することが大切になります。

バリュー株投資

「バリュー株投資」は「ウォーレン・バフェット」が得意とする投資法です。この「バリユー株投資」については「バフェット流投資法」で少し触れておきましたが、長期投資を志す方には最適の方法といえます。それではここからは「バリュー株」の発掘法をご紹介していきます。

(A)一株あたりの「純資産倍率」と現在株価
「純資産倍率」のことをPBR といい、PBR = 株主資本(純資産)÷ 発行済株式総数
で計算します。

このPBR が「一株あたりの企業価値」を表していることがお分かり頂けると思いますが、もしも市場価格がPBR よりも大きく売り込まれている銘柄があれば、その株は「バリュー株」の「第一の条件」を備えていることになります。

しかし、ここで注意しておかなければならない点があります。それは、当該銘柄がPBR よりもなぜ市場価格が低いのか、原因をつきとめなければなりません。

(第一チェック項目)
金融不安(現金・預金残高が十分あるか)がないか!
これは「会社四季報」のキャッシュフロー欄の「現金同等物」と「有利子負債」を比較して、更に「営業キャッシュフロー」の前期比較で検討します。
負債総額に対してその返済たる原資の「現金同等物」とその増加に寄与する「営業キャッシュフロー」が前期よりも増えていれば安泰です。

(第二チェック項目)
固定資産の毀損がないか!特にバブル期に高額の固定資産を借入れで購入し、その後のバブル崩壊で簿価よりも現在評価額が著しく下がり、いまだに借入金の返済負担が大きくないか。

(第三チェック項目)
経常損失等の、マイナス要因・将来的不安要因がないか!

(B)原因なしで売り込まれている銘柄
上記の項目に当てはまらないで、大きく売り込まれている銘柄は「バリュー株」と考えてよいが、「バフェット」は更に厳しい条件を加味しています。もう一度バフェット流投資法をご覧ください。
http://make-you-a-winner.seesaa.net/article/36490056.html

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