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EXCELで学ぶファイナンス〈2〉証券投資分析

EXCELで学ぶファイナンス〈2〉証券投資分析

EXCELで学ぶファイナンス〈2〉証券投資分析 (単行本) 藤林 宏 (著), 矢野 学 (著), 岡村 孝 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
個人レベルにおいて証券投資理論をEXCELで具体的に学習。数値例を通して実感できる!自己責任運用時代にふさわしい一冊。

内容(「MARC」データベースより)
株式投資分析、債券投資分析、先物とオプション、ポートフォリオ等の投資理論をコンピュータを使用して具体的に学習する。例題、演習問題を設け、Excelを使ったさまざまな証券投資分析手法を紹介。95年刊の改訂版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 藤林 宏
1959年生まれ。東京都出身。1981年一橋大学経済学部卒業。同年、住友信託銀行株式会社入社。投資研究部、投資調査部等を経て現在、年金研究センター主任研究員

岡村 孝
1962年生まれ。大阪府出身。1985年東京大学法学部卒業。同年、住友信託銀行株式会社入社。証券運用部、投資調査部等を経て、現在、年金研究センター主任研究員

矢野 学
1968年生まれ。奈良県出身。1991年関西学院大学理学部卒業。同年、住友信託銀行株式会社入社。公的資金運用部、筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了、証券業務部投資企画室計量調査チーム等を経て、現在、年金研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
第1部 株式投資分析(ポートフォリオのリターンとリスク
マーケット・モデル
資本資産価格モデル
株式の価格評価
市場の効率性と株式投資)
第2部 債券投資分析(債券の価格と利回り
イールド・カーブの特性
債権の価格変動リスク
債権の信用リスク
債権ポートフォリオ運用)
第3部 先物とオプション(先物の理論価格
先物によるヘッジ
債権先物の価格評価
オプションの概要
オプションのリスク)
第4部 ポートフォリオ・マネジメント(アセット・アロケーション
国際分散投資
投資パフォーマンスの評価)

カスタマーレビュー
※非常に難しいが役に立つ本, 2006/9/17
この本は中級者以上になるためのアッパークラス初級者向けの本だと思う。データを渡されて、「なんであなたの思っているようになるのか、数字で示して下さい」と言われた時に、この本を読んでいると役に立つ、といったところだろうか。共分散やベータ、アルファなど、分かっているようで分かっていないものが、この本を読む事でわかるようになると思う。 ただし気をつけなければいけないのは、内容がものすごく固く難しく書かれている。具体的には分からないが、多分もっと分かりやすく書かれてて同じ内容をカバーしてある本はあるはず・・・と感じた。

カスタマーレビュー
※ 「Excelを用いたリスク・リターン計算本」のパイオニア, 2006/8/16
およそ金融機関の運用担当者であれば必ずや一度は手にするであろう、いわゆる「Excelを用いたリスク・リターン分析本」のパイオニア。Windows95が世に出た1995年に初版が刊行され、以降本書を模した書籍は数多あれど、本書を凌駕するに至ったものはごく少数。完成度の高さは周知の通りだが、解説が平易な箇所とそうでない箇所で難易度のブレが大きく、途中で難解な項目にぶつかって立ち止まってしまう事もしばしば。そんな時は構わず次へ次へと読み進めるのが賢明。文体は硬くとっつき難い面もあるが、繰り返し丹念に読むことを怠らなければ、必ずや自身の血となり肉となるであろう。 なお本書では難し過ぎて歯が立たないという向きには、「資産運用のパフォーマンス測定」(砺波元)や「ゴミ投資家のためのインターネット投資術入門」(海外投資を楽しむ会)がオススメ。

カスタマーレビュー
※高等数学もExcelでやればなんだこんなにカンタンか, 2004/5/8
Excelを使っての証券投資分析を解説する本でこの本は最も素晴らしい本である。他の解説書はExcelを理解していない人が書いているとしか思えないほど稚拙に感じられる。それほどの差を実感した。考えてみれば、証券投資分析を『高等数学』の式で表現されたもので考えるより、Excelの関数で考えるほうがよっぽと直感的で分かりやすい。たとえば、2種類の銘柄の推移のデータを絶対値番としてとらまえて、そのリターンを求めることを高等数学式で示されると文系金融機関のものはさっぱり理解できないが、CORREL関数で絶対値番範囲を参照すればいいと教えられればピンとくる。どの関数がどの証券投資分析理論に使えるかを例題も含めて見事に解説していて奥が深い。本書に使われている関数の一覧をしおりとして付録につけており、さすが金融機関の友『キンザイ』の出版物だと感心した。価値ある一冊だ。

カスタマーレビュー
※デュレーションはこの本から学んだ, 2002/6/25
証券アナリスト「証券分析」の参考書としては一番である。特に「デュレーション」についてはなかなか理解できなかったが、この本のおかげで「デュレーション」は完璧に理解できた。証券アナリストをめざしている人は、この本は必携であり、ぼろぼろになるまで読みこなしてほしい。


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