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インベストメント ハードラー

インベストメント ハードラー

インベストメント ハードラー (単行本) 為末 大 (著)

出版社/著者からの内容紹介
初期投資30万円が現在2000万円に増えた話。●出会いが生んだタイへの投資、30万円が2000万円に増えた事実●レースで稼いだ賞金、後に200万円の利益を生む株式投資を開始●間違った投資は国を滅ばす、誰かを幸せにできるお金こそ、利益を生む●お金だけでは幸福は得られない、お金では買えない何か、という価値 <本文抜粋より>

内容(「BOOK」データベースより)
初期投資30万円が、現在2000万円に増えた話。

内容(「MARC」データベースより)
お金とは何か、投資とは何か。「侍ハードラー」の異名を持つメダリスト・為末大が、30万円が2000万円に増えたタイへの投資の話、投資を通じて実感した「お金」や「幸福」への思いなどを綴る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 為末 大
1978年(昭53)5月3日、広島県生まれ。APF所属。世界大会において、トラック種目で日本で初めて2つのメダルを獲得した陸上選手。01年エドモントン世界選手権、05年ヘルシンキ世界陸上において銅メダル獲得。03年より「プロ陸上選手」として活動、“侍ハードラー”の異名を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー
※投資と人生, 2007/2/2
為末選手のような独立系アスリートも含め経営者の人生は戦いの連続である。そのなかでも金銭との格闘は避けて通れない。私レビュアー自身も、為末選手同様、安定した生活を溝に捨て経営者として強烈な重圧のなか、日々を過ごしている。全ての責任は自己にある。試行錯誤をしている間に金銭は流血し、貴重な時間は湯水の如く消費される。
資金がショートしもはや駄目かと諦めかけたこともある。

筆者は自身の体験からお金の重要さを力説する。そして日本人の金銭感覚を嘆く。が、わかる人だけがわかっていればそれでもいいのではないかとも思う。古今東西、野心家が世の中で大きな仕事を成し遂げるための最も重要な要素はカネである。大きな仕事を成し遂げるには、優れた投資家でなければならない。単発で優れた業績、結果を残しても、金が無ければそれを更なる次のステージに結びつけ、立つことはできない。戦国時代、真田は徳川を3度打ち負かしたが、両者の決定的な違いはカネの差である。

野心という私益を達成するためには、己を冷静に分析し加えて投資先の他益、ひいては世の中全体に及ぼす公益を
考慮しなければ結局は失敗する。本書が最も訴えるのはこの点にある。投資家として、最も参考になるのは、本書のような一流の人物による金銭哲学、そして歴史上の人物たちのお金の使い方、活かし方である。☆ただひとり、ユリウス=カエサルの金銭感覚だけは参考にならない。一般の人は間違っても真似をしてはいけない。 新潮社のローマ人の物語4・5巻を読んだ人ならわかると思う。あれは全世界史を鳥観してもカエサルだけにしかできない。

カスタマーレビュー
※一流陸上選手の投資体験記, 2007/1/13
いままでの陸上を通して人生を追求してきたこと、独立後のお金についての心理面における苦労、投資との出逢いとその成功について、わかりやすく体験的に述べられています。 内面的な記述も充実しているため、真面目にそして
真剣に一つの道を人生を駆けて追求してきた人が投資と出会った際、どのように感じるか、そして関わっていくかが
わかります。

初期投資額30万円が数年で2000万円になったということでしたが、人との出逢いに拠るところが大きく、ある
分野で真剣に生きている一流の人は、出逢いにおいても巡り合わせがよくなると思いました。著者はまだ陸上選手としても現役であり、今後のオリンピックなどにおける活躍が楽しみなのはもちろんですが、陸上選手を引退してから、おそらく活躍されると予想される、ビジネスや投資の世界での活躍も期待させる本です。

カスタマーレビュー
※想像以上の内容に驚きました!, 2007/1/3
一流アスリートが二束の草鞋を成功させた自慢話かもしれないと危惧しつつ同書を手にしたのですが、全くの杞憂でした。日頃の気を失うほどの練習と、投資についてリンクをさせて語る内容には、体験に基づいたもので説得力があり、下手な投資家のセミプロ本よりも、よほど出色なものがあります。また、お金への考え方は、非常にユニークであり私自身も目から鱗が落ちる思いでした。 同書の理論を拝借させていただきますが、同書を購入したこのお金が、為末選手のアスリート生活に役立ってくだされば、これほどうれしいことはありません。大阪世界陸上、北京オリンピック、期待しております。

カスタマーレビュー
※独自性は感じる, 2006/12/21
自らのアスリートとしての体験と投資体験を並列的に記述し、その中で感じたことをわかりやすい文章で説明している本書は、他にない独自性は感じる。 アスリートとしての練習への取り組み方や自己認識についての記述は興味深い。投資についても、結論的に述べられている内容については、部分的には異論もあるものの(デイトレードに対するコメントなど)全体とし納得できる内容だと感じる。但し、タイでの投資の経験は、まずそのきっかけからして、一般的なもの、誰にでもできるものとは言いかねるところがあり、結論的な内容も納得はできるものの独自の深い見解が示されているわけではない。最近、著者が久しぶりにハードルをとぶ練習をしたということがニュースになっていた。まずはアスリートとしての今後の活躍を期待したい。

カスタマーレビュー
※ “投資”という行為を、通常の考え方から別の目線に置き換えた目からウロコ本。, 2006/11/10
ワタシ、数字、全然ダメです。株のことも、金利のこともまったく分かりません。しかし!!為末大?アスリートの??30万が2000万に???なるほど、ビジョンがあれば、数字弱くても結果出せるんだ…。もちろん、著者が数字に弱い、という意味ではなく、“投資”という行為を、通常の考え方から別の目線に置き換えた本書、発送の転換に目からウロコでした。

カスタマーレビュー
※ 色々考えさせられる, 2006/10/19
著者の金銭に関する考えは「何々で何億」系の本とは根本的に違います。 一般のサラリーマンの人には、非常にしっくりする考え方ではないでしょうか。 特に投資と生涯をかけて打ち込む仕事についての、著者の考えに非常に共感できました。 若い人がデイトレなどの投資で楽して儲ける的な方向に走り出した時、日本はどうなってしまうのだろうと、考えさせられる本でもありました。但し核心である発展途上国での投資は、やはり相当の知識、または知識のある知人がいないと難しいのではと思いました。

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